ひぐらしのなく頃に~綿流し編とオヤシロサマ

オムニバス作品「ひぐらしの鳴く頃に」を見る上で、キーワードになってくる「綿流し」と「オヤシロサマ」。雛見沢村の「綿流し」は、1年間使われた布団に感謝し、布団の綿を川に流す年一度のお祭りだそうだが、真実は違う。綿は「人の内蔵」で、内臓を抉り出すことが由来だそうだ。また「オヤシロサマ」だが、葬具殿に祀られ、村人の安全を見守るご神体だそうだが、村を見捨てると祟りを振りかける以外に分かっていることはないらしい。

さて、上記はオムニバスシナリオにも共通して出現するキーワードだ。この言葉が出ると、今まで平凡に、そして和やかに進んでいた時間と空気が一変し、突如ラブストーリーから恐怖のどん底に陥れられるストーリー展開へと変容していく。どのストーリーでも出てくるため、正直言って、この言葉が出てこないように願うのだが、それではストーリーが続かない。この恐怖のキーワードを視聴者は、ただただ恐怖と共に待ち構えるしかないらしい。ところが古手神社の跡継ぎである古手梨花だけは、その存在を知っているようたが、「鬼隠し編」~「罪滅ぼし編」まででは解明されていない。そして、オヤシロサマの祟りを受けると、一人が奇怪な死を遂げ、さらにもう一人は生贄のために神隠し(※鬼隠し)に遭うようだ。いずれにしてもオヤシロサマに関わると、人生の通常ルートを踏み外すことになりそうである。

2011年10月26日

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