ひぐらしのなく頃に~綿流し編
雛見沢村という、全人口2000人くらいの小さな田舎の地を舞台としたオムニバスアニメーション「ひぐらしの鳴く頃に」の第2シリーズ。クラスのリーダーで、男っぽい性格の「園崎魅音」を主役にした物語である。街で行われたゲーム大会で獲得した景品(フランス人形)を、竜宮レナにプレゼントした圭一。それを寂しそうに見つめる園崎魅音。その後、オヤシロサマの祀られる宋具殿に入り込んだ事件を巡り、関係者が次々に惨殺される悲劇を生んでいくストーリーである。
第1シリーズの「鬼殺し編」より、さらに人生のボタンの掛け間違いが、これ程の惨劇に発展してしまうのかということを思い知らされるシナリオである。その掛け間違えたボタンが、「魅音に人形をあげなかった」だけで、6人も殺されたのでは堪ったものではない。このシナリオでは、魅音の双子の妹「園崎詩音」が登場する。圭一に気があるのかどうかは不明だが、「オヤシロサマ」を巡る渦中の人物の一人で「鬼」に狙われる。これが単なる「表面的な鬼」ならば、そこまでの恐怖はないのだが、「精神的な鬼」となると絶句してしまう。それというのも全ての元凶が「景品でもらった人形を誰にあげたか」だけなのだから、道がずれると恐ろしいものである。
2011年10月26日
