ひぐらしの鳴く頃に
雛見沢村という、全人口2000人くらいの小さな田舎の地を舞台としたオムニバスアニメーション「ひぐらしの鳴く頃に」。主なキャラクターは、都会から父の仕事の都合で転居してきた「前原圭一」、同い年の同級生「竜宮レナ」、一つ上でクラスのリーダー的存在である「園崎魅音」、神社の一人娘で巫女の「古手梨花」、梨花の同居人「北条沙都子」という、男性1名、女性4名の5人を巡り、それぞれを主人公にした一連の物語で展開される。
ごくごく平凡な田舎の日常を描いた作品、だと思っていたのだが・・・。それは誤りだった。実際、当作品に出演するキャラクターは、タッチが今風の美少女風で、で成り立っており、男性の立場からすると羨ましい限りの構成。女の子の方も粒ぞろいで可愛く、グループ唯一の男性を巡る、お決まりの青春ラブストーリーを予感させる展開だと思うのも束の間、背筋が凍りつく状況が待ち受けるストーリーへと発展する。それはあまりにも突然で、そして恐怖すら感じる光景。それまで、このグループに入りたいなどと考えていたことが、一瞬で覆される瞬間だ。どんなオカルト作品よりも、この一瞬の恐怖だけなら当作品を超えるものはないかもしれない。恐怖体験をしたい方にはお勧めの長編アニメーション作品である。
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2011年10月31日 | コメントは受け付けていません。 |
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